米国:オバマ政権のクリーンエネルギー政策は失敗か?
下記の記事が出ている。
Obama's clean energy agenda meets reality
Washington Examiner: 08/18/11
http://washingtonexaminer.com/opinion/columnists/2011/08/obamas-clean-energy-agenda-meets-reality
私が思うには,太陽光発電パネルは,複雑すぎるし,弱い。だからこそ,産業として成立する余地があった。単純で堅牢な発電システムの場合,どの企業でも参入可能なので,特定の企業が技術と市場を独占することが難しい。
どの国でも同じなのだが,無明朗な動機が含まれている政策やプロジェクトは,必ず破綻する。
質実剛健でなければならない。
日本の技術力をもってすれば,もっと単純で堅牢なクリーン発電システムを開発することは可能だ。
国家プロジェクトとしての成功の鍵は,金儲け主義者(特に巨大企業)による独占をいかにして排除するかにかかっている。
このブログでは,「熱→電気」直接交換システムの開発こそが未来を拓くと主張してきた。細かいことは繰り返さない。
| 固定リンク
« Intelから分離設立された太陽光発電パネル製造会社SpectraWattが工場を閉鎖し,破産申立か? | トップページ | 米国:Twitterを用いて特定の女性に対ししつこくハラスメントを続けた27歳の男が逮捕 »
コメント