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2011年8月 1日 (月曜日)

もし私がSF作家だったら

あくまでもファンタジーの一種なのだが,下記のようなあらすじのSF小説を書くかもしれない。もちろん,そんなことをやっている時間はないので書かないが,アイデアだけはどんどん浮かんでくる。文章を書く能力は極めて高いけれどもネタに枯渇したSF作家がいれば,小説に仕立ててみたらどうだろうか?

1:米国の田舎都市のWebサイトがハックされる事件が続発する。

2:ハッキングは州政府のサイトにも及ぶようになる。

3:IT企業Xはクラウドの導入により集中的にセキュリティ管理をすべきだと議会で証言する。

4:プライバシー擁護派との激しい論戦が始まる。

5:紆余曲折を経て,大統領は,連邦のクラウドによって全ての州の全ての市町村のデータを一括管理する方針を決める。その際,大統領は,FBIと連邦軍のサイバー部隊が防御するから大丈夫だと議会で述べる。

6:ところが,実は,IT企業Xのクラウド担当幹部Nは某国のスパイであり,CPUの中にスパイ回路を埋め込む作業を進めていた。Nは,大統領の決定により連邦政府がIT企業Xから納入する超巨大コンピュータシステムのCPU全てにこれを埋め込むつもりだった。

7:プライバシー擁護派の弁護士Jは,あるきっかけでNの陰謀を知り,FBIに連絡をする。

8:しかし,FBIの担当者Dは,Nの共犯者だった。

9:Jは不自然な交通事故死を遂げる。

10:そして・・・

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