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2011年8月25日 (木曜日)

東日本全体が東に移動し続けている結果,日本海でも大地震と津波が発生する可能性が高まっているのではないか?

例によって,Hi-netで過去30日分の震源地マップを表示してみる。

 Hi-net
 http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/

北海道南東部沖に直線状に並んだ震源地が,次第に秋田沖~新潟沖に伸びててきているような感じがする。

しかも,新潟~富山の海岸付近では,深い地殻を震源とする地震が起きるようになってきた。

様々な仮説をたてることが可能と思われるが,私は,東日本全体が現時点でも少しずつ東に移動し続けていることに着目したい。

その結果,日本海の地殻が東にひっぱられることになり,弱い部分が崩壊して裂けるようなことが発生し得るのではないだろうか?

その場合,当然,大地震と大津波の発生もあり得る。

新潟の柏崎刈羽原発は,そもそも極めて危険な場所に構築されているだけではなく,2007年の大地震では土台となる地盤部分を含めかなり大きなダメージを受けている。この原発が再度大きな地震の振動を受け,大津波に襲われた場合,ほぼ確実に福島第一原発と同じような事態が発生するだろうと思われる。

直ちに廃止とし,原子力燃料を安全な状態とするような措置を講ずるべきだ。

同様の被害は,北海道の原発についても発生し得る。

なお,若狭湾もまたかなり危ないということはこれまで何度も指摘してきたとおりだ。

全て直ちに廃止としなければならない。

日本の国土上には,安全な原発立地などただの一箇所も存在しない。


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 政府:西日本の大震災に備え,防災検討委員会を設置
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-e9b9.html

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