断層の有無と地震発生とは関係がない
Hi-netで都道府県毎に表示をさせてみる。
Hi-net: 静岡県
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/
すると,既知の断層の線と一緒に表示がなされるのだが,震源地は既知の断層とは無関係であることがわかる。
既知の断層は,地表面に現われているものなど,確認されたことがあるという意味にしか過ぎない。「断層が存在しない」とされている場所でも,単にこれまでは存在が認識されていなかったというだけのことかもしれないし,明日には断層になっているかもしれない。だから,「断層の有無」で危険度を推定するような考え方は,土台からナンセンスということになる。
ところが,現在の原発は,「活断層がないから大丈夫」という前提で設置場所が決定されている。
要するに,何も根拠がない。
結論として,全ての原発が危ないと言える。
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