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2011年8月 3日 (水曜日)

日本沈没

先日,小松左京氏が亡くなった。

 「日本沈没」SF作家・小松左京さん死去 80歳
 産経ニュース: 2011.7.28
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110728/bks11072815590000-n1.htm

ご冥福をお祈りする。

私は,同氏のファンではないし,日本沈没はあり得ないと思っている。しかし,同氏の作品から影響を受けた人やその映画化された作品を鑑賞した人は少なくないだろうと思う。

事実,今回の東日本大震災の際には,某国のネット上において「これで日本が沈没する」と言って大喜びするとんでもない輩がいたそうだ。

ところで,日本が沈没するかどうかよりも重要なことがあると考えている。

それは,仮に沈没があり得るとした場合,「日本だけが沈没するのか?」という疑問をもつかどうかにかかっている。

私見によれば,仮に日本が沈没する程度の大規模な地殻変動が発生するとすれば,それは日本だけの問題ではなく,環太平洋全域またはユーラシア大陸全域を巻き込んだかなり大規模な地殻変動の一部として理解するほうがベターだと言わざるを得ない。

繰り返して言うが,私は,日本は沈没しないと思っている。

しかし,日本全体がかなり大規模な地殻変動期に入っており,その地殻変動はクラスターとでも表現すべき大小無数の地震を伴うものであり,そして,それは相当長期間にわたって継続するものであると推定される。このことはこれまで何度も書いてきた。

このような大規模かつ長期間にわたる地殻変動が日本だけに起きるはずがない。環太平洋的な問題だと理解すべきだ。

すると,導出される結果は明らかだ。

日本だけではなく,米国,ロシア,朝鮮半島,中国,東南アジア諸国,フィリピン,ニューギニア,オーストラリア,ニュージーランド,太平洋諸国などでも,今後,何度も大規模な地震,火山噴火,大津波などが連続して発生することが予想される。

おそらく,そのような大規模な地殻変動に完全に耐えられる原子力施設は存在し得ない。

したがって,これらの地域においては,原子力施設をもってはならない。

自滅行為だ。

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(余談)

仮に日本だけが沈没するということがあるとした場合,人類は滅亡することになっただろうと推定される。

なぜなら,日本が沈没すれば(プレートの下に全部もぐりこめば),相当大規模に日本海が盛り上がることになるだろうから,高さ数百メートル~数千メートルの超巨大津波が全世界を襲うことになる。

そして,津波がおさまった後には,とてつもない気象変動が何十年にもわたって続発することになる。

誰も助からない。

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