長崎原爆投下の日:ある婦人の言葉
長崎原爆投下の日だ。英語では,Nagasaki Dayというらしい。
昼のテレビニュースを見ていたら,被爆者のインタビューが流されていた。どなたも高齢化している。終戦からだいぶ月日が流れてしまったということがよくわかる。
ある婦人に記者がマイクを向けると,福島第一原発の事故に関して,「あなたがたが止めなかったからでしょ?」との返答だった。
そのとおりだと思う。
TVにしろ新聞にしろ,全て同罪だと思う。
日本を繰り替えし被爆国にしてしまった共同不法行為者の一人であるということができる。
にもかかわらず,まだまだ原発推進を主張する新聞や評論家等が山ほどいる。
文部科学省が検定した教科書や教材等によって騙され洗脳され続けた人々がTVや新聞の記者になっているのだからものごとの本質を理解できなかったのだろうが,そもそも正しくものごとを考える力のない人間は「ペンの力」をもつべきではない。なぜなら,それは「権力」の一種だからだ。
さて,日本は地震国だし,安全なところなどないので,日本中のどこをとっても原発立地としてはそもそも不適だ。
この調子だと,次は西日本で大きな原発事故が発生することだろう。
そうでもならなければ,馬鹿な新聞社や評論家や政治家などが黙ることはないだろう。そして,もし事故が発生しても彼らは何も責任をとらない。そういう自己中心的な人間でなければ,原発推進など口にするはずがない。
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(余談)
日本が東西冷戦の真っ只中に置かれたことはとても不幸なことだったと思う。
これまでは,原発反対を主張すると,すぐに左翼だとのレッテルをはられ,弾圧されてきた。
私自身はどの政治団体とも宗教団体とも関係をもたず,たった一人で思索してきただけなのだが,それでも左翼だと思われてしまうことがある。
頭の悪い人間は,「わかりやすい理屈」で短絡的に決めつけてしまったほうが楽なので,そうしているのだろうと思っている。
しかし,本当は,真理に左も右もあるはずがない。
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