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2011年8月25日 (木曜日)

昼夜を問わず発電できる太陽熱発電装置

太陽光から塩類に蓄熱し,その熱を利用して発電するシステムであるため,夜間でも発電できるとのこと。下記の記事が出ている。

 Solar-thermal plants generate power day and night
 Power Engineering: 08/24/2011
 http://www.power-eng.com/news/2011/08/1485631442/solar-thermal-plants-generate-power-day-and-night.html

この記事によれば,「熱→電気」という変換が行われるわけではなく,「熱→水蒸気→タービン回転→誘導電流」という具合になるようだ。

私が提唱し続けているように「熱→電気」という直接変換技術を開発する必要がある。

そうでなければ,熱から水蒸気さらに回転運動へと変換される間に,熱エネルギーが無駄に消耗してしまい,発電効率が下がる。

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(余談)

「熱→電気」直接変換は,様々なやり方で実現可能と思われる。

それぞれ一長一短あるだろう。

私の直感的なアイデアに過ぎないが,熱を加えると電磁波を発生させる物質または装置を考え出せば,簡単に構築できてしまうのではないだろうか?

エネルギーハーベスティングの一種として理解することも可能だろう。

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