大地震が迫っているかもしれない
このところ,比較的大きな地震が多い。かなり大きな地鳴りがし,家がゆすぶられ続けている。
しかし,本当の大地震はまだ来ていないと思う。
下記の記事が出ていた。
首都圏が危ない!茨城沖・巨大余震の恐怖…M8級、最大震度7
zakzak: 2011.08.22
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110822/dms1108221156010-n1.htm
茨城県沖~千葉県沖は,以前から危険だと指摘されてきたし,私も危険だと思っている。
もしマグニチュード8程度の地震が発生すると,それでなくてもこれまでの地震等でガタガタになっている福島第二原発や東海第二原発がどうにもならない状況になる可能性はある。
もしそのような最悪の事態が発生した場合,私と家族は,相当ひどく被爆することになるだろうが,私が住んでいるところだけではなく,東京を含む関東一帯が極めて高度に放射能汚染されてしまうことになることは100パーセント間違いない。もちろん,霞ヶ関も放射能で汚染されることになるだろう。
そして,駿河~土佐~日向でも巨大地震と巨大津波が発生することはほぼ確実だし,私見によれば若狭湾でも巨大地震が発生する可能性がある。
各地の原発の中には耐えられずに爆発するものが続出することだろう。
そうやって日本は滅亡するのだ。
もし現実にそういうことになったら,法秩序も警察も何も存在しないから,復讐心に燃える群衆によって,原子力関係・電力会社の関係者とその家族がリンチを受け,なぶり殺しにされるような事態が発生しないとは言えない。そして,もしそうなったとしても,誰もそれを阻止することなどできない。自分の死を受け入れられない人々は,自分のしたいことをやり尽くすことになるだろう。しかし,法秩序が壊れてしまっている社会では,誰もそれをとめることができない。
そんな悲惨な状況が発生しないようにするためには,直ちに全ての原発を廃止し,原子力燃料を抜き取って,どこか深い洞窟の奥にでも捨ててしまうしかない。この際,環境破壊とかそんな暢気なことは言ってられない。
なぜなら,日本人の滅亡が天秤にかけられているからだ。
ただし,今すぐにそうしたとしても,安全は保障できない。
なぜなら,仮に直ちに原発を廃止したとしても,廃止した原子炉から原子力燃料を除去し,完全に綺麗にするためには,理想的に処理が進んだとしても20年~30年かかるからだ。
つまり,「今から30年くらい前に原子力発電を断念していなければならなかった」というのが最も正しい解ということになる。
そうならなかったことについて最大の責任があるのは,原発訴訟を全部敗訴にしてしまった最高裁だと断言できる。理解する能力がないのなら,行政裁量として判断するのではなく,老齢による能力低下を素直に認め,潔く依願退官すべきだった。
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東北地方で6000年に6回巨大津波が襲来した痕跡が発見されたようだ
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/60006-662c.html
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