博物館などでは文化財保護のための対応が必要
下記の記事が出ている。
「千年に一度の巨大地震の世紀」 東海・東南海・南海3連動と首都圏直下型地震も 平安時代に匹敵と地震考古学の研究者
産経ニュース: 2011.8.3
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110803/dst11080301010000-n1.htm
現在の建築物は耐震性や防火性が優れているものが多いので,1000年前のように多数の者が圧死したりすることはないだろうと思う。
しかし,大阪周辺が広範囲に水没することはほぼ間違いないし,若狭湾の原子力施設がぐちゃぐちゃに壊れてしまうこともほぼ間違いない。四国の原子力発電所も,それが建設されている場所がまさに震源地そのものとなる可能性があるだけではなく(←現にその近辺を震源とする地震が既に起きている。),大津波に襲われる危険性が極めて高いので,駄目だ。
そうやって,もんじゅが大爆発を起こして近畿地方は一瞬にして燃えつき,その放射能等の影響により西日本はほどなく滅亡し,東日本も時間をおいて完全に滅びる。
が,今からでも遅くないので,原子力施設を全て停止し,原子力燃料やナトリウムを完全に抜き取ってどこか安全なところに廃棄してしまえば,少なくとも原子力施設の爆発による日本滅亡は免れることができるだろう。
その前提でのことだが,博物館等には貴重な資料が収蔵されている。しかし,基本的に耐震性を考慮していない。
巨大地震が必ず来るという前提で,地震対策を急ぐべきだ。
また,大きなビルや街路などには奇妙なオブジェが展示されているところが少なくない。しかし,これらは,大地震の際には巨大な凶器と化す可能性が圧倒的に高い。とりわけ,ぶらさげられているものがそうだ。全て撤去すべきだと思う。
死にたくなければ,1分でも早く,対応をすべきだ。
ちなみに,韓国では,日本ほど真剣になって地震に関する古記録が調べられていないようだが,日本全体が巨大地震に襲われる場合,海峡を挟んだ朝鮮半島にも当然にかなり大きな地殻変動を及ぼすことになる。ところが,おそらく,韓国の原発は耐震性が弱い。北朝鮮の原子力施設に至っては,耐震性ゼロと推定される。したがって,朝鮮半島は,巨大地震によってあっという間に全滅になってしまう可能性が極めて高い。韓国は,竹島を軍事占領して子供のように喜んでいられるような状態ではないということを明確に自覚すべきだ。朝鮮半島全体が滅亡寸前の状態にあるかもしれないのだから。
[追記:2011年8月3日18:00]
関連記事を追加する。
2千年前に30メートルの大津波か 繰り返す南海、東海
産経ニュース: 2011.8.3
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110803/scn11080316100002-n1.htm
[このブログ内の関連記事]
地震と歴史
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