太陽光発電に新規参入続々
下記の記事が出ている。
ヤマダ電機、エス・バイ・エルを連結子会社化へ
REUTERS: 2011年8月12日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22688620110812
オリックスグループ、「電力一括購入サービス」に太陽光発電システムを組み合わせた電気料金削減サービスを開始
日本経済新聞: 2011年8月11日
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=288681&lindID=5
新エネ 茨城パワー(1)水戸浄水場のメガソーラー 昼間の全電力カバー
東京新聞: 2011年8月13日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110813/CK2011081302000070.html
国内最大級「浮島メガソーラー」始動 東電・川崎市
産経ニュース: 2011.8.10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110810/kng11081023340012-n1.htm
大規模に水蒸気を発生させ,その水蒸気によって巨大なタービンを回転させ,誘導電流によって発電するという従来型の発電について,普通の企業や自治体が参入することは,基本的に不可能だ。とりわけ,熱源が原子力や石油や天然ガスである場合にはそうだ。おそらく,例外的に成功する可能性があるのは,ゴミ焼却場だけだろうと思う。
しかし,太陽光発電は別だ。資金さえあれば,どんな企業・自治体でも参入することができる。
それを妨げているのは,政治家と政治家に癒着した大手電力会社だけだ。
ただ,太陽光発電は,昼間しか発電できないという問題がある。
だから,私は,あまり期待していない。
中長期的には,「熱→電気」の直接交換システムの開発を急ぐべきだ。世界中に福音を与える技術であるし,日本の経済復興にも大いに寄与することだろう。このことについては,既に別の記事でも書いた。
私見:孫 正義氏は何を狙っているのか?
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-b1af.html
廃熱利用の自家発電装置を誰か考えられないものか?
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-c983.html
脱原発論者は「脳死状態」か?
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-8c4b.html
風力発電はひどく発電効率が悪いとの調査結果
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-7998.html
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