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2011年8月19日 (金曜日)

IBMが人間の生態脳に近い構造をもったマイクロプロセッサを開発

下記の記事が出ている。

 IBM produces first 'brain chips'
 BBC: 18 August 2011
 http://www.bbc.co.uk/news/technology-14574747

理論的には,超並列処理マイクロチップということになるのだろうと思う。

どのようなプログラムを実行するか(またはどのような仕事を処理させるか)によっても大きく左右されることになるが,その類型によっては,従来型のプロセッサによる処理よりもそこそこ正しい処理を高速で実行可能と思われる。

今後の検討課題としては,人間と同じように,イレギュラーとされる処理結果を無視するかどうかだと思われる。

普通の人間は,突飛なアウトプットについては,「間違いだ」と思い込むようにデフォルト処理設定がなされている。これはかなり強固な固定観念の一種とも言えるし,暴走と崩壊(自滅)を防止するための自己防御機能だとも言える。

しかし,そのようなイレギュラーな処理結果が「間違い」であるという証明にはなっていない。

イレギュラーな処理結果の中には,実は最も正しい処理結果が含まれていることがあり,とりわけ「天才的な直感」等として表現さえるもののかなり多くがこのようなイレギュラー処理の結果として現われる。

「平均値」は,当該環境においては「間違い」ではないのかもしれないが,それは当該環境への最適化の結果なので,実は,最初から予定されていた計算結果であるとも言える。つまり,「真理」であることの保障は何もない。別の環境では異なる演算結果が得られるかもしれないからだ。

したがって,イレギュラーと自動判定された処理結果をデータとして蓄積しておき,その結果に基づいて再演算(←演繹法)した場合どうなるかを検証するサブプロセッサをバックグランドで動かすような仕組みを構築できれば,ほんのちょっとだけ「天才」の発想に近づくことができるだろうと思う。

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