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2011年8月23日 (火曜日)

深さ700キロメートル程度と推定される震源地の分布は何を意味するのか?

以前,次のような記事を書いた。

 深さ700キロメートル程度と推定される震源地の分布に注目
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/700-9d7b.html

Hi-netで過去30日分の分布を表示させてみると,問題の傾向が更に顕著になっているように見える。

 Hi-net
 http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/

深い場所を震源とする紺色の表示がきれいに並んでいる。

非常におおざっぱな言い方をすれば,地殻の深いところで,若狭湾~小笠原諸島あたりまで,連続するものとして大規模に破壊が進行中なのではないだろうか?

その原因は,もしかすると,「ストッパー説」の考えで示されているかもしれない。

 フィリピンプレートがストッパーになっているとの説
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-0cd9.html

千葉県沖や首都圏直下では,いつ巨大地震が発生しても全く不思議ではないような状態にあるのに,なかなかそうならない。それは,フィリピンプレートが歯止めのようになって抑えているからだという見解だ。

この見解を一応正しいと仮定すると,フィリピンプレートが頑張れば頑張るほど,蓄積されたエネルギーがどこか弱いところに集中して集まることになる。

上記の若狭湾~小笠原あたりまでの一列に並んだ場所は,まさにプレートが割れつつある場所と推定できるかもしれない。

仮にそうだとした場合,この部分で巨大地震が発生すると,最大の被害を発生させる地域は,若狭湾~京都・大阪~岐阜~名古屋あたりということになる。おそらく,静岡もガタガタになるだろう。

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