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2011年8月24日 (水曜日)

米国:カリフォルニア州で,社会保険番号と健康保険関係の個人データ30万人分の漏洩が発覚

下記の記事が出ている。

 Health Data Leakage in California a ‘Wake-Up Call,’ Industry Exec Says
 Government Technology: August 23, 2011
 http://www.govtech.com/policy-management/Health-Data-Leakage-in-California-Wake-Up-Call.html

米国では社会保険番号が国民番号と同じような機能を営んでいるので,日本でいうと国民番号が漏洩したのと同じように考えることができる。

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(余談)

日本国政府の担当者は,「国民番号の機密性を守る」と言っているが守れるはずがない。

国民番号を使ったシステムを運用する前に,全ての情報がまるごと第三国に輸出されてしまっているといった事態さえ十分に想定できる。

政府機関でも企業でも,トップを含め(中国,ロシア,北朝鮮などの)スパイや情報犯罪者の疑いのある者がいくらでも存在しているから,最初から秘密など守れるはずがないのだ。

現実を無視した空理空論があまりにも多すぎる。

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