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2011年7月22日 (金曜日)

厚生労働省:食品中の放射性物質の検査結果

下記のとおり,検査結果が公表されていた。

 食品中の放射性物質の検査結果について(第135報)
 (東京電力福島原子力発電所事故関連)
 厚生労働省:2011年7月21日
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001jtbe.html

もちろん十分ではないが,参考にはなるだろう。

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(余談)

あくまでも一般論だが,日本では,「原発事故が起きない」という前提で,すべてが決められてきたからだ。現実には,(小規模とはいえ)多数の原発事故が繰り返し発生してきた。しかし,その意味を十分に考える人が政府内には乏しかったし,仮にいたとしても相当冷遇されてしまった可能性が高い。

さりとて,仮に政府が十分な検査体制を整えていたとしても,「起きる確率の乏しい事故のために税金を使うのは無駄だ」という理由で事業仕分けされてしまっていたかもしれない。

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