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2011年7月26日 (火曜日)

韓国:中国での鉄道事故を受け,韓国製新幹線の全面監査へ

下記の記事が出ている。

 韓国が緊張 事故多発で全面監査へ
 産経ニュース: 2011.7.25
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110725/kor11072522150004-n1.htm

韓国では,欧州から輸入した高速鉄道をベースにして,韓国製(?)なる新型車両が製造され,輸出攻勢をかけていたが,この新型車両にトラブルが続出し,社会問題化していた。このことは既に書いた。

 韓国:韓国製新幹線に重大欠陥
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-b870.html

私見によれば,問題があるのは高速鉄道だけではない。

自動車や原発でも同じことが言える。

韓国の自動車企業は,日本のトヨタなどを追い抜く勢いで海外での販売実績を急増させている。しかし,いずれ欠陥問題で企業存続が不可能な程度のダメージを受けるような事態と遭遇することになるだろう。これは,実際に欠陥があるかどうかとは無関係のことで,現実に,トヨタは欠陥がなかったのに米国でとんでもない制裁を受けることになってしまった。まして本当に欠陥がある場合,どういうことになるかは想像に難くない。

しかし,仮に欠陥があるとしても,自動車はまだ被害の程度が軽いほうではないかと思う。

もし原発に欠陥があるとすれば,最悪の場合,人類の存亡にもかかわるような重大な事態を招きかねない。

韓国政府は,高速鉄道だけではなく,自動車についても全面監査を実施すべきだ。また,原発はすべて廃止し,産業として(輸出を含め)全て禁止すべきだと考える。

ちなみに,同じことは中国の自動車及び原発についても言える。中国の自動車は,日本や欧米の自動車のかたちだけまねた「まがいもの」を大量に生産しているが,それが欠陥発生の最大の要因のひとつとなっていると考える(中国では日本におけるような車検制度はないので,欠陥があっても発見されにくい。)。また,原発については東芝製の原子炉等を導入した上で勝手に改造を加えて「中国独自開発」のものとしているが,これが最大の脆弱性要素の一つとなっており,制御不能の事態が発生する可能性がある。

今後,世界各国は,自動車や原発の安全性について,厳しい目を向けるべきだろう。知的財産の侵害を問題にすることも可能だが,中国の裁判所が権利者の主張を認めるような判決をする可能性は極めて低い。しかし,輸出相手国において厳重な審査や検査をすることは可能だからだ。開発のために要した巨額の投資を回収して利益を得るためには,中国や韓国の企業は何が何でも大量の製品輸出を試みるだろうが,もし厳格な審査を実施し,それによって欠陥を発見することができれば,中国や韓国が意図したとおりの輸出を阻止することができるだろうと思われる。

なお,全く同じことは日本の企業にも言える。日本の企業経営者は,品質管理を徹底し続けなければ,せっかくの利益をすべて失うような結果を招くことがあるということを銘記すべきだ。

[追記:2011年8月11日]

関連記事を追加する。

 韓国版新幹線も故障多発 韓国鉄道公社、車両製造会社を提訴へ
 産経ニュース: 2011.8.11
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110811/kor11081112060001-n1.htm

[追記:2011年9月27日]

関連記事を追加する。

 KTX山川、欠陥隠して開通…国民の安全を担保?
 中央日報: 2011年09月23日
 http://japanese.joins.com/article/021/144021.html

韓国の高速鉄道には乗ってはならない。なお,このような事態を招いたことについては全て大統領に責任がある。国政を担当する能力がないのに大統領になりたいという欲望をもったことがそもそもいけない。日本でも同じかもしれないが,能力のない者が指導者になった国の国民は悲惨だ。

ちなみに,韓国の原発にも重大な問題がある。韓国政府は隠し続けている。

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