道路状況監視カメラが増えたことにより,交通違反として処罰される者が増加するのではないかとの指摘
下記の記事が出ている。
日本の道路交通法規によれば,黄色の信号表示は「とまれ」であり,例外として,既に交差点内に入ってしまっており停止することが不可能である場合などにはそのまま進行してよいということになっている。しかし,現実には,黄色信号になると加速して突き抜けてしまおうとする自動車が大半だ。基本的に道路交通法が遵守されることはない。したがって,もし日本において監視カメラと連動する自動証拠保全システムと検挙システムが稼動するようになれば,おそらく99パーセント以上のドライバーが運転免許を失うことになってしまうことだろう。もちろん,パトカーによる速度違反行為や信号無視行為は日常的なものなので,警察官のほぼ全員が運転免許を失ってしまうことになることも疑うべき余地が全くない(現実には,警察官だけ自動検挙を免れるようにシステム構築されてしまうだろうから,警察官だけが免許保有者として残る可能性のほうが高い。)。
***********************************
(余談)
そんなに遠くない将来,車載自動通報装置が普通の自動車に装備される日が来る可能性がある。
ドライバーは何も意識しなくて良い。
単に運転をしているだけで,先行車両に違反行為があれば自動的に位置情報と時刻情報を取得し,違反行為の状況を記録した画像と一緒に最寄の警察署に送信するシステムだ。
有罪率は100パーセントに近いものとなるだろう。
一億総相互監視社会がやってくる。
| 固定リンク
コメント