形式よりも内容が大事
政治資金規正法の記載について小沢氏及びその関係者の政治的・法的責任が問題にされてきた。証拠の大半が却下された以上,無罪となるかもしれないが,これは裁判所が決めることだ。
この事件は,形式的な事項が問題となっているのであり,仮に有罪だとしても小額の罰金が相当の事件だと思われる。
しかし,大事なことは,形式よりも内容ではないかと思う。
下記の記事が出ている。
自民個人献金、72%が電力業界 09年、役員の90%超
共同通信: 2011/07/23
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072201000982.html
こちらのほうは,形式では問題がないのかもしれない。
しかし,実質的には賄賂と同じ趣旨のものだと理解することができる。
自民党は,原子力政策について発言する権利を全く有しない。
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