またまた「アカ狩り」が始まったようだ-マスコミの常套手段
下記の記事が出ている。
首相「脱原発」にイタリア人の影 ちらつく極左テロ組織
産経ニュース: 2011.7.31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110731/stt11073121180006-n1.htm
私は,首相とは全く関係のない人間だし,その政策に賛成しているわけでもない。また,この記事において直接的に示唆されている事実についてその真否を確認する術を全く持たない。
仮に首相に違法行為があれば,逮捕・処罰すべきことは当然のことだが,違法行為の有無と主張それ自体の当否とは相互に全く関係のないことだ。
この記事が意図していることは明確に理解することができる。
それは,「反原発」を主張する「普通の市民」を「アカ」または「極左」と決めつけ,萎縮させ,社会から放逐することだ。
日本の新聞社は,戦後ずっとこういうことばかりやってきた。だから,日本の政策がおかしくなってしまった。
電力会社の「やらせメール」事件が問題となっているが,実は,日本の歴史の中で最も頻繁に「やらせ」をやってきたのは新聞社とTV局にほかならないではないか。世論を煽って数々の冤罪をつくりだしてきたのもマスコミだ。そして,何度も問題にされ,裁判所で損害賠償を命ぜられることさえあっても,少しも反省することなく同じことを繰り返している。
だから,誰も新聞を信用しなくなるし,全く読まなくなってしまうのだ。新聞業界の不振は自らの姿勢にその原因がある。この点では,中国の新聞でも日本の新聞でも基本的に全然異なるところがない。
「反原発」は,それを主張する者が左翼であっても右翼であっても中立であっても誰であっても,主張それ自体として論理必然的に正しい。
管政権に肩入れする気は全くないが,今後,政権がどのようになったとしても,私は,原発廃止を訴え続けることだろう。
私は,いかなる政治団体や宗教団体等とも関係を持たず,独立独歩の姿勢で,自分で考え,自分の責任で行動している。
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(余談)
原発に賛成するか反対するかは,政治思想とは全く無関係だと思っている。
「テロ国家」の指定を受け,共産主義国家ということになっている北朝鮮では,原子力開発を積極的に進めている。
共産主義国で最も優勢を誇る中華人民共和国は,おどろくべき数の原子力発電所の建設を目指している。
欧州で最も原子力開発に積極的なフランスでは,それを支持する層の中に(日本でいうところの)左翼が多数含まれている。
チェルノブイリ原発事故を起こした当時のロシアは,共産主義国だった。
だから,「左翼=反原発」という図式は,最初から成立しない。
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