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2011年7月27日 (水曜日)

農水省がセシウム汚染の堆肥出荷自粛指示

下記の記事が出ている。

 セシウム汚染:17都県の牛堆肥、使用自粛を通知 農水省
 毎日jp: 2011年7月26日
 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110727k0000m010117000c.html

肥料による汚染の可能性については,このブログで既に指摘していた。

 飼料を通じた放射性物質の食品汚染拡大
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-ece4.html

セシウムは,稲藁を餌として牛に与えることにより濃縮される結果,その糞を用いた堆肥には高濃度のセシウムが含まれている可能性がある。

落ち葉を用いた腐葉土も同じであり,通常の濃度が落ち葉の中に濃縮・蓄積されている可能性がある。

なお,出荷自粛しても全く解決されない汚染濃縮問題が存在する。

それは,自然の山野に生える草木に蓄積されるセシウムが,枯葉や落ち葉が朽ちて土壌に高濃度で繰り返し蓄積され,風や雨で特定の場所に集まって更に濃縮され,それが河川に流されて河川流域や海を汚染し,食物連鎖によって海産物を高度に汚染し続ける可能性があるということだ。

これらすべては東電が福島第一原発の安全を確保していなかったことに起因するものであり,第一次的には全て東電が責任を負うべきものだと考える。

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