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2011年7月10日 (日曜日)

米国:ニューヨークの芸術家がAppleストアのPCにスパイウェアをインストールし,店を訪問した顧客の映像を盗撮し自分のサーバに送信するようにしていた容疑で捜査を受ける

下記の記事が出ている。

 Secret agents raid Apple store webcam 'artist'
 BBC: 8 July 2011
 http://www.bbc.co.uk/news/technology-14080438

 NYC 'Artist' visited by Secret Service
 International Business Times: Jul 09, 2011
 http://www.ibtimes.com/articles/177184/20110709/nyc-artist-visited-by-secret-service.htm

 New York artist investigated over Apple Store spyware project
 Apple Insider: July 9, 2011
 http://www.appleinsider.com/articles/11/07/09/new_york_artist_investigated_over_apple_store_spyware_project.html

類似の事例は,日本でも既に多数存在しているだろうと思われる。

インターネット喫茶や家電店等の展示用のPCに既にスパイウェアが組みこまれている可能性があるし,企業や教育機関等のPCに組み込まれている可能性もある。

その中には,いわばリモートストーカー的なものも含まれるだろう。また,企業では,産業スパイの目的でそのような行為が実行されることもあり得ることだろう。

同種の事案は昨年あたりから世界各地で報告されている。

Webカメラ付きのPCやスマートフォンは危険だ。

そして,防犯用のモニタカメラ等でも(理論的には)スパイウェアの組み込みが可能なので,本来それを操作する権限を有する者以外が好き勝手に映像をとりまくっている可能性はある。

現在のところ,このようなスパイウェアが広範に存在していることを前提とした防御が徹底しているとは言い難い。

なお,このような行為がどのような犯罪になるかについてはなかなか難しい問題があるが,民事上の損害賠償責任を負うことになることだけは間違いがない。

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