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2011年7月24日 (日曜日)

深さ700キロメートル程度と推定される震源地の分布に注目

例によってHi-netの震源地マップをながめてみる。

 Hi-net自動処理震源マップ
 http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/

深さ600~700キロメートルを震源とする青色のマークが見事に南北に並んでいる。

その南北は,西側にやや傾いており,若狭湾の北側あたりの日本海で北海道側に大きく湾曲している。あるいは,2つに分岐しており,東側のものは富士山あたりからそのまま北上するが西側のものは若狭湾を経由して西に傾きながら北上していると見ることも可能だろう。後者のとらえ方をした場合,東側のラインは,上越地震の震源地の真下にあることになる。もし上越地震のメカニズムと何らかの関係を有しているとすれば,今後,関東南部でも上越地震程度の大きさの地震が発生し得ることを示唆していると言えると思う。

これは,何を意味するのか?

専門家ならすぐに合点がいくことだろう。

いずれにしても要注意だ。

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(余談)

若狭湾を震源地とする巨大地震が発生した場合,近畿地方全域が消滅し,日本全土が強度の放射能汚染状態となる。

若狭湾にある原発をすべて廃止し,原子力燃料及びナトリウムをどこか別の安全な場所で保管するようにしないと駄目だ。

若狭湾に原子力施設がある限り,日本滅亡の可能性を否定できない。

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