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2011年7月28日 (木曜日)

米国:ネバダ大学ラスベガス校の従業員約2000名分の個人データが漏洩した模様

下記の記事が出ている。

 UNLV Employee Information Possibly Compromised
 80 News Now: Jul 28, 2011
 http://www.8newsnow.com/story/15159808/unlv-investigates-possible-computer-breach

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(余談)

漏洩した可能性のある個人データの中には社会保障番号等が含まれているようだ。

日本では,国民番号の導入に向けた政策が推進されている。国民年金その他の社会保険料等を一元化し,将来的に税として国民全員から完全に徴収し,違反者を税法違反として処罰し,未納部分を滞納処分の手続により競売できるようにするための施策なのだが,問題は,それを実施するためのシステムのセキュリティだ。

たぶん,あっという間にほとんどすべての国民の個人データが盗まれる。その多くは,内部犯行によるものだろうと予測する。

そして,国民番号は,いったん盗まれれば個人識別機能を全て失うことになる。そして,誰が「なりすまし」で誰がそうでないのかを識別する基本的な基準を失うことになる結果,社会は崩壊する。

いつも書くことだが,こういうことを推進する人々の大半は,「根拠のない自信」に満ち溢れている。しかし,根拠がないので,すぐに破られる。

私は,どのような問題についても比較的早期から警告を与えているのだが,彼らは耳を貸すことがない。やめれば「利権」にあずかることができなくなるからだ。

要するに,単なる私利私欲に過ぎない。

かくして,圧倒的多数の善良な国民は,ごく少数の貪欲な寄生虫のような人々によって食い荒らされ続ける。

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