« 日弁連:国際分野のスペシャリストを目指す法律家のためのセミナー | トップページ | 部品を中国依存することによる脆弱性 »

2011年6月16日 (木曜日)

マグニチュード9の地震が発生した場合,関西の広域で被害発生との予測

下記の記事が出ている。

 M9で想定以上の津波「阪神16市襲う」 JR大阪駅・御堂筋…東南海・南海地震で試算
 産経ニュース: 2011.6.16
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110616/trd11061613530016-n1.htm

これまでの予測が意図的に矮小化されていただけのことであり,今回の予測が本来なされているべきものだったと考える。

というよりも,子供でも誰でも簡単に予見できたことだ。

大阪がある地域は,もともとは海の底だったので,大勢の人が住むのに全く適しない。まして,首都機能を持たせる地域としては明らかに不適だ。

なお,私見としては,マグニチュード9程度の地震が発生した場合,高さ10メートル程度の津波が襲来する可能性は否定できないと考えている。それは瀬戸内海の両側から押し寄せる波がぶつかりあい,複雑な状態を形成する可能性があるからだ。同じ理由により,下関付近の防災対策も緊急の見直しを要する。

 

[このブログ内の関連記事]

 副首都の建設構想
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-5f99.html

|

« 日弁連:国際分野のスペシャリストを目指す法律家のためのセミナー | トップページ | 部品を中国依存することによる脆弱性 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日弁連:国際分野のスペシャリストを目指す法律家のためのセミナー | トップページ | 部品を中国依存することによる脆弱性 »