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2011年6月 9日 (木曜日)

放射能汚染

下記の記事が出ている。

 食品汚染、セシウム警戒 土・水から吸収、半減期は30年
 産経ニュース: 2011.6.8
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110608/dst11060822290032-n1.htm

いつも不思議に思うのだが,人間の血液などに含まれる放射性物質の検査をどうして励行しないのだろうか?

検査すれば間違いなく検出されるということが分かっているからではないだろうか?

私は,東電が全国民に対して損害賠償すべきだと考えているので,東電の費用で希望者に対して放射能汚染の有無についての検査をするようにしたら良いと思っている。

また,電力会社の役員や従業員は,自分も汚染の有無について検査を受けることによって,本当は既に放射能汚染されているという事実を正しく認識し,これまでの原子力発電所に関する考え方が根本から誤っていたということを深く実感すべきだろうと思っている。

なお,報道では「半減期」だけが強調され過ぎているように思われる。半減期は,まさに半減するまでの期間なので,半減期が到来すると全部消えてなくなるわけではない。そこから先,更に長い年月にわたって放射性物質が残存し続けるという当たり前のことを正しく報道すべきだろうと思う。

[追記:2013年1月19日]

関連記事を追加する。

 原発専用港の魚 過去最大の放射性物質
 NHK: 2013年1月18日
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130118/k10014907021000.html

 最大濃度の汚染魚捕獲=第1原発港で、基準2540倍—東電
 Wall Street Journal: 2013年1月18日
 http://jp.wsj.com/article/JJ11527998706520214464619845587450546361018.html

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