眠狂四郎
好きな映画作品のひとつとして,市川雷蔵さん主演の『眠狂四郎』がある。
市川雷蔵さんのファンであるということもあるが,とにかく無条件で好きになれる映像作品のひとつだ。
「眠っているようでも必殺剣」という現実にはありそうもない理想化された剣術なのだが,それが良い。
できることなら,「眠っているようでも必殺」と言われるようなシャープな論者になりたいところだ。
しかし,齢を重ねるにつれて頭脳がますます鈍磨し,若い頃の10分の1の能力さえ発揮することができなくなってしまった。
若い世代の研究者に期待をかけながら,今日ものろのろと斜陽の歩みを続ける。
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