« 私が撮影し提供した写真を収録した書籍が刊行された | トップページ | 臓器移植はしばらく見合わせたほうが良いのではないか? »

2011年6月23日 (木曜日)

キラーチャドクガの仮説

茶葉が放射能で汚染されてしまっていることは日々報道されているとおりだ。

ところで,茶には猛毒のチャドクガがつきやすい。

栽培されている茶では農薬によって防除することができるが,福島原発周辺では防除作業ができない。

また,茶は,繁殖力が非常に強い植物で,野生化しやすい植物の一つだ。野生化した茶については防除作業がなされないので,チャドクガが繁殖する場となり得る。

ところで,チャドクガの幼虫が放射能で汚染された茶葉を食べた場合,放射性物質がチャドクガの体内に吸収・蓄積されるかもしれない。

その結果,チャドクガがもともともっていた強い毒性に加え,高濃度の放射性物質をも体内に持つキラーチャドクガが生まれるかもしれないという仮説を考えた。

もちろん,私は昆虫学の専門家ではないので,根本から間違っているかもしれないが,あくまでもリスク管理の一部として,検討する余地はあるのではないかと思っている。

|

« 私が撮影し提供した写真を収録した書籍が刊行された | トップページ | 臓器移植はしばらく見合わせたほうが良いのではないか? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 私が撮影し提供した写真を収録した書籍が刊行された | トップページ | 臓器移植はしばらく見合わせたほうが良いのではないか? »