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2011年6月16日 (木曜日)

部品を中国依存することによる脆弱性

下記の記事が出ている。

 中国製の偽造品が米軍調達網に流入 上院軍事委、現地調査申請も入国拒否
 産経ニュース: 2011.6.16
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110616/amr11061609500004-n1.htm

実は,インテルの工場が中国国内にある。そして,インテルの偽CPUが市場に出回っているとの報道がなされたこともある。

これらは,単に「偽物」だというだけではなく,チップレベルでスパイ回路等が予め組み込まれてしまっている可能性を否定できない。

そして,問題を更に厄介にしているのは,例えば韓国製とされている部品であっても実際には中国製であることが全くないわけではないことだ。

[このブログ内の関連記事]

 英国:諜報機関が,中国製のデジタルカメラなどにスパイウェアが仕組まれており,PCに接続すると機密情報などが盗まれてしまう危険性があると警告
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-d3fa.html

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