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2011年6月24日 (金曜日)

クラウドコンピューティングなどの仮想コンピュータ環境では従来とは異なるセキュリティ上の重大な問題が生ずるとの見解

下記の記事が出ている。

 Gartner: New security demands arising for virtualization, cloud computing
 Network World: June 23, 2011
 http://www.networkworld.com/news/2011/062311-security-summit.html

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(余談)

システム内の特定のリソースの配置(アドレス)も仮想化される場合,検証のしようがないという問題がある。このような場合,従来の監査手法は一切反故になってしまう可能性がある。

システムそれ自体が自律性をもつオートマトンの一種になってしまった場合(例えば,仮想システムの構築・構成・運用等に遺伝的アルゴリズムの手法が導入された場合),人間による統制(管理)は存在しようがなくなってしまうだろう。その場合,従来のISMSの考え方は一切通用しなくなってしまう可能性がある。要するに,誰の統制にも服さないシステムになってしまう可能性があるのだ。

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