3月4日にイルカ50頭が打ち上げられたのは大洗ではなく鹿嶋
下記の記事が出ている。
「イルカ打ち上げ」はデマ 大洗観光協会打ち消し必死
東京新聞: 2011年6月4日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110604/CK2011060402000056.html
正しいニュースは下記のとおり。
イルカ50頭打ち上げられる 茨城の海岸
産経ニュース: 2011.3.5
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110305/dst11030513230002-n1.htm
「キー、キー」“泣く”イルカ…懸命の救出作業
産経ニュース: 2011.3.5
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110305/dst11030514040003-n1.htm
イルカ漂着 「多くの人のおかげ」22頭救出 茨城・鹿嶋
産経ニュース: 2011.3.6
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110306/ibr11030602040001-n1.htm
産経の最初の記事によれば,「茨城県鹿嶋市の下津海岸で4日夜、約50頭のイルカが打ち上げられているのが見つかった。連絡を受けた鹿島市や茨城県大洗水族館の職員やサーファーら100人以上が5日朝から、体が乾燥しないように海水をかけたり、海に戻す作業をしている」とのこと。
間違った情報が流布されてしまったことの原因として,毎日新聞や読売新聞等が極めて短期間の間にネット上の記事を削除してしまうことにあることは明らかだ。
これらの新聞社は,情報産業としての社会的責任を全く果たしていない。いったんネット上で配信された新聞記事は,その新聞社が存続する限り,ネット上で公開し続けなければならないと思う。それがいやなら最初からネット上で記事配信などしなければ良い。
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