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2011年5月 1日 (日曜日)

次第に濃縮される放射性物質

下記の記事が出ている。

 郡山市の下水処理場の汚泥から高濃度セシウム
 産経ニュース: 2011.5.1.
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110501/dst11050118550020-n1.htm

もし非常に単純化したものの言い方が許されるとすれば,ウラン鉱石から次第に濃縮されて原子力燃料が生成されるのと同じようなことが起きていると言える。

このような現象は,郡山市だけではなく,程度の差こそあれ(東京を含め)東日本の太平洋側一帯で今後何十年間にもわたって発生し続けることだろう。

結果の発生を避けることはできない。原発が事故を起こせば,必ずこのような事態が発生する。

現在なすべきことは,濃縮された汚泥などの高濃度放射性物質を回収し,隔離して廃棄するための処分場を構築することだ。

従来は非日常だったものが現在では日常化してしまっている。

なお,下水処理場では濃縮の程度が高くなるので非常に高濃度の放射性物質が検出されることになったと思われるが,そこまで高濃度に濃縮されることはなくても,降雨などの自然現象の結果として,一定程度まで放射性物質が濃縮されて蓄積されることがあり得る。例えば,河川の河口域では水流が弱まる関係で少し重い放射性物質が沈殿して蓄積しやすいかもしれない。今後,河川の河口域での警戒を怠ることができず,必要に応じて大規模に浚渫し,処分場へと運搬する必要が出てくるかもしれない。

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