« 中部電力が浜岡原発の運転を継続するのであれば50兆円程度の担保を供託してからにすべきだ | トップページ | 中近東:ヨルダン及びその周辺諸国では,過去12ヶ月にわたりサイバー攻撃を受け続けていた »

2011年5月 7日 (土曜日)

実際には,クラウドコンピューティングサービスのセキュリティを確保する者は誰もいない

下記の記事が出ている。

 Does anyone care about cloud security? Actually, no.
 GCN: May 06, 2011
 http://gcn.com/articles/2011/05/06/cloud-security-vendors-do-not-care.aspx

そのとおりだと思う。

何とも愚かなことだ。

もし人類が運よく将来も生存し続けることができたとしたら,未来の人類は,20世紀~21世紀の愚行のトップ10に入るものとして,「原発の開発・利用」と「パブリッククラウド」をあげることだろうと思う。

このことは,現実に発生した実例を検討してみればすぐに理解できることだ。

例えば,東証のシステムで発生したジェイコム事件がその例と言える。システムを管理・運用している東証は,極めて厳しい行政処分を受けたにもかかわらず,訴訟においては,「証券取引所という施設を提供しているだけであり,システム上で安全に取引ができるようにすべき債務を負っていない」と主張し,超有名大学の著名教授らは,東証のこのような主張を支持する見解を明らかにしている。そして,第一審である東京地裁もその主張を認めている。

まるで福島第一原発の事故が発生するに至る社会的メカニズムと全く同じだ。

要するに,個々の利用者や投資家等は絶対に救われないような社会的な仕組みになっている。

|

« 中部電力が浜岡原発の運転を継続するのであれば50兆円程度の担保を供託してからにすべきだ | トップページ | 中近東:ヨルダン及びその周辺諸国では,過去12ヶ月にわたりサイバー攻撃を受け続けていた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 中部電力が浜岡原発の運転を継続するのであれば50兆円程度の担保を供託してからにすべきだ | トップページ | 中近東:ヨルダン及びその周辺諸国では,過去12ヶ月にわたりサイバー攻撃を受け続けていた »