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2011年5月 2日 (月曜日)

米国:連邦警察(FBI)のサイバー犯罪捜査能力が劣っているとの調査結果

下記の記事が出ている。

 Cyberespionage: US finds FBI agents in elite unit lack necessary skills
 Christian Science Monitor
 http://www.csmonitor.com/USA/2011/0427/Cyberespionage-US-finds-FBI-agents-in-elite-unit-lack-necessary-skills

なお,このような記事が出る背景には,米国企業のサイトに対する中国からの攻撃が激化しているという事実がある。

 FBI warns U.S. businesses of new Chinese cybercrime scheme
 CNN: April 29, 2011
 http://edition.cnn.com/2011/CRIME/04/28/us.fbi.cybercrime.warning/

その目的は,重要な企業秘密や最先端技術を盗み出すことにあるといわれている。実際,近年における中国の産業技術の発展は,サイバー攻撃などによるスパイ活動によってもたらされた部分が非常に大きいとみなしている(もちろん,中国政府は,自力開発によるものだと強弁するが,当の中国人民の大多数を含め,世界中の誰ひとりとしてそのような弁解を信じていない。)。ところが,そのような中国からのサイバー攻撃に対応すべきFBIの捜査官の捜査能力が乏しいと,犯罪対策としては手も足もでなくなってしまうということがあるようだ。

ただし,更に裏があるかもしれない。

いずれにしても,米国で起きていることは日本でも起きている。

そして,サイバー攻撃に対する防御能力や犯罪捜査能力を充実するための予算は毎年減らされてばかりであり,あと数年もしないうちに「丸裸」に近い状態になってしまうのではないかと懸念される。

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