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2011年5月 7日 (土曜日)

中部電力が浜岡原発の運転を継続するのであれば50兆円程度の担保を供託してからにすべきだ

下記の記事が出ている。

 中部電、全面停止の結論出せず
 産経ニュース: 2011.5.7.
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110507/biz11050715290009-n1.htm

今回の東日本大地震は,安政の大地震と似た部分がいくつかある。それほど遠くない将来,東海地方~近畿地方~四国~九州にかけて,今回の東日本大地震と同程度かそれ以上の大地震と大津波が襲来することは,ほぼ間違いないことだと思っている。

そして,現在の浜岡原発は,そのような大地震と大津波に絶対に耐えられない。

かくして,福島第一原発と同程度かそれ以上に悲惨な原子炉崩壊事故が発生する。静岡県だけではなく,神奈川県~東京都では極めて高濃度の放射能汚染のため,全く人が住めない状態となる。

おそらく,そのような状況では誰も原発事故の処理を担当することができなくなるので,壊れた浜岡原発がそのまま放置された状態が何十年も続き,その間,放射性物質が大量に放出され続けることになるだろう。すると,何年か後には,関東平野~東北地方全体で人が住めなくなるだろうと推定される。もちろん,中部地方の太平洋側の大半でも人が住めなくなるに違いない。

このようにして放射能に汚染された人々は,長い年月をかけてガンになり,バタバタと死んでいく。

それでも誰か相続人がいるだろうだから,弁償だけはしっかりとやってもらわなければ困る。

被害額は,どんなに少なく推計しても50兆円を下回ることはない。

したがって,もし中部電力が浜岡原発の運転を継続するというのであれば,少なくとも50兆円程度を供託してからにしなければならない。

 

[このブログ内の関連記事]

 政府が浜岡原発の操業停止を要請
  http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-19a6.html

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