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2011年4月10日 (日曜日)

英国:児童を守るためのWebサイトが暗号化されていなかったため相談者等の個人情報を第三者に読まれる可能性があり危険だったとの指摘

下記の記事が出ている。

 Ceop website form 'could have put children at risk'
 BBC: 10 April 2011
 http://www.bbc.co.uk/news/uk-13025228

日本でも,様々な相談サイトがある。児童虐待に関するものや家庭内暴力に関するものなど,多種多様だ。

そのWebサイトの多くは暗号化されていない。

しかも,相談を受け付ける担当者について厳重に身辺調査等がなされているかどうかは分からない。たぶん,なされていない。従業者がちゃんとした人間であっても,経営者や責任者等が悪人である場合もある。

資格や能力等があるというだけでは何の保証にもならない。人格や立場は全く別物だ。

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