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2011年4月 1日 (金曜日)

今後の防災のためには思い切った割り切りが必要ではないか

これまでと同じことをやってきたのでは,いつかまた同じことが起きる。

思い切ってドライな政策を打ち出すしかないと思われる。

私案は下記のとおりだ。

1) 海抜10メートル未満の土地には人が居住できないものとする。

2) 海抜10メートルの部分に高さ10メートルの堤防を構築する。

3) 海抜10メートル以上の土地であり,かつ,堤防によって防御されている土地については,人が居住してよいものとする。

4) 海抜10メートル未満の土地を利用する者については,国は一切の支援をせず,すべて自己責任として扱い,災害時にも救援をせず,被災しても一切の国庫支出をしない。

5) 1~4の措置を講じた結果について,国家賠償及び国家補償を一切しない。

6) 1~5を実行するため,必要な憲法改正をする。

以上が私案だ。

この私案に対しては,おそらく反対の意見や批判しか出ないだろう。

かくして,また同じことが繰り返されることになるだろう。

その時期は1000年先かもしれないし明日かもしれない。確率論や平均値は全く意味をなさない。現に,地震予知連は,今回の被災の予防のためには何の役にもたたなかった。

将来,同じことが繰り返され,何千,何万という人の命が失われたとき,その遺族は,私見に反対する者を恨み,憎むべきだ。

私は,正しい意見を述べている。

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