大地震の影響で気仙沼の廃鉱から砒素が流出
下記の記事が出ている。
気仙沼の廃鉱からヒ素流出 震災で、基準の最大40倍
産経ニュース: 2011.4.10
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110410/dst11041021280046-n1.htm
同様に有毒物質等を蓄積してある場所は日本各地にある。
そして,日本全土のどこにおいても地震が発生する可能性は否定できない。
例えば,品木ダム付近で大地震が発生した場合などには,東京都全域の水道水が砒素によって重度の汚染被害を受ける危険性がある。このことは誰にでも容易に予見可能なことだ。防災年を目指すのであれば,水源地の自治体等と協議し,根本的な対策を講じなければならない。
[関連記事]
国交省、ヒ素汚泥を投棄 八ツ場ダム上流の素掘り処分場2010年4月22日
Asahi.com: 2010年4月22日
http://www.asahi.com/eco/TKY201004200307.html
品木ダム水質管理所の中和施設(草津工場)で一時的に石灰投入が停止したことについて
国土交通省関東地方整備局: 2010年12月29日
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/sinaki_00000003.html
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警察は,毒物・劇物,爆発物,銃砲・刀剣等の許可・届出を要する物品等に関し,管理状況の調査を徹底すべきだ
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-2809.html
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