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2011年4月22日 (金曜日)

プルトニウムとストロンチウム

政府と東電は,間違いなくデータを持っているはずだ。公表しなければならない。

プルトニウムに関しては,でたらめ報道が多いけれども,比較的まともな報道もある。

 上杉 隆「日本の大手メディアと欧米メディア、プルトニウム報道の“温度差”」
 ダイヤモンドオンライン: 2011年3月31日
 http://diamond.jp/articles/-/11689

私の推測では,かなり広範囲の人々が既にプルトニウムとストロンチウムを吸い込んでしまっているのだろうと思う。

この私自身だってそうだ。だから覚悟を決め,書きたいことを書くことにしたのだ。

そして,それは,3月11日の時点で既に起きてしまっていたと推定している。

霞ヶ関の人々を含む関東全域の人々は,皆あとになってから自分自身がどういう状態になっているのかを知ることになる。

だから,この際,正直に全部公表してしまったほうが良いと思う。

一日でも早ければ,何か打つべき手があるかもしれない。

一日でも遅ければ,何も打つべき手を見つけられなくなってしまうかもしれない。

ちなみに,福島第一原発がMOX燃料を使っているのでなければ,まだ少しは良かったかもしれない。

それでも「もんじゅ」のナトリウム爆発の可能性を怖れなくてもよい分だけ,関西の人々よりは幸せかもしれない。

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