Googleに対し,Linuxのカーネルに関する特許を侵害した罪により罰金とする判決
下記の記事が出ている。
Google fined $5m over Linux patent row
BBC: 22 April 2011
http://www.bbc.co.uk/news/technology-13168296
新しい製品やサービスがどんどん開発されている。
しかし,その開発期間があまりにも短い。
どんな天才が仕事をしているとしても,そうそう短期間で全く新しいものを創造することは無理だ。
逆から言うと,投資家としては,「どんどん新しい製品やサービスを開発している会社は,エネルギッシュで収益向上の見込みのある会社なのではなく,本当は,他人の特許や著作権などを侵害していることにより,将来巨額の罰金や損害賠償金を支払うことになる可能性の高い,ハイリスクな会社だ」と評価するのが正しい。
[このブログ内の関連記事]
パブリッククラウドを利用していたら,ある日突然,特許侵害であるとして損害賠償請求が・・・
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-9891.html
| 固定リンク
コメント