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2011年3月 8日 (火曜日)

ソーシャルネットワークやセマンティックWebのサイバー犯罪者ネットワーク解析への応用

下記の記事が出ている。

 Terrorist Networks: Rethinking the Logic Behind Web Search Engines
 Triple Helix Online: March 7, 2011
 http://triplehelixblog.com/2011/03/terrorist-networks-rethinking-the-logic-behind-web-search-engines/

重大な問題がある。

それは解析の対象が基本的には符号と画像だということだ。コンピュータによる解析なので処理可能な要素でなければ解析できない。

しかし,米国を中心とする多国籍軍によるイラク攻撃が,実は偽情報に基づく大量破壊兵器の存在という幻想によって決定されてしまったのと同様の重大な誤りが発生する可能性がある。

もし私がサイバー犯罪者であるとしたら・・・と空想してみると,様々なことを考えることができる。本物のサイバー犯罪者であれば,もっと多種多様で効果的な攻撃方法を考えることができるだろう。それは,コンピュータというものの本質と限界を知っているからであり,人間というものの本質をよく知っているからだ。

知識と符号処理だけに頼っている人々は,そのような大事なことを理解することができない。

なお,商業目的や科学技術研究目的で構築されているセマンティックWebがサイバー犯罪者に悪用され,誤爆と同じように関係のない人が攻撃対象にされてしまう危険性が常にあることを忘れてはならない。

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