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2011年3月15日 (火曜日)

原発周辺からの避難車両については,緊急車両としての扱いをすべきだ

高速道路の通行を許可すれば,速やかな避難に資することは言うまでもない。常磐高速道路は原発に近いところを通っているので,普通の救援物資輸送等には用いていないはずで,走行している車両がほとんどないはずだ。

もちろん,高速道路走行中に多少被爆するかもしれないが,原発から至近距離に居住する住民については,ずっとと家にどまって被爆し続けたり,一般道の渋滞の中で被爆するよりはマシだ。これは,やむを得ない措置だ。

いたずらに硬直な法解釈と運用にこだわることは,原発トラブルによる被害者を増加させるだけだ。そして,避難誘導を担当する警察署員や消防署員等にも被害を増加させることになる。

緊急時の措置として,パトカーが先導して走行すれば法的にも問題ないだろうと思うが,警察庁として福島県警及び避難先の県警にそのように指示すれば,ベターだ。

時間との戦いという面があるので,臨機応変の対応を求める。

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