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2011年3月20日 (日曜日)

国土地理院:東北関東大震災により移動した東日本の水平・垂直の変動を示す資料

下記の資料が公開されている。参考になる。

 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴う地殻変動について
 ~データ回収により、新たに牡鹿半島での変動が明らかに~
 国土地理院: 2011年3月19日
 http://www.gsi.go.jp/chibankansi/chikakukansi_tohoku2.html

この資料では,水平移動だけに目を奪われてはならない。垂直移動のほうがもっと重要かもしれない。非常に広範囲にわたって地盤沈下が起きている。つまり,これまでの防災施設・設備などで想定していた津波の高さは意味がなくなってしまっている。沈下の程度に応じて,緊急に防災能力を再評価しなければならない。

なお,このブログで指摘していることだが,西日本への影響を知るために,北海道~沖縄までの日本全体の変動を示すわかりやすい資料を作成し,公開すべきだと思う。


[追記:2011年4月6日]

関連記事を追加する。

 震源付近海底が24メートル移動、陸上の4倍 海保観測
 産経ニュース: 2011.4.6
 http://sankei.jp.msn.com/science/news/110406/scn11040617580004-n1.htm


[このブログ内の関連記事]

 プレート理論だけで全部説明したことにしようとすると間違うのではないか
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-6d9b.html

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