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2011年3月14日 (月曜日)

節電

消灯しても基本機能に影響を与えることのないライトアップをとりやめ節電について自主的に協力するところが増えているようだ。これは正しい判断だと思われる。道路の安全などの基本機能をしっかり守ることが大事だからだ。協力の姿勢を示す企業等には敬意を表したい。

なお,夜間に節電してもあまり意味がないのではないかとの意見もあるかもしれない。

しかし,そんなことはない。夜間に十分な電力供給を確保することにより,充電できる蓄電池により動かすことのできるシステム等がどれだけ助かるかわからない。安心して夜間に十分に充電することができる。

そして,交通事故が発生しやすい夜間における道路の照明や信号機などの運用における確実性が高まる。これはかなり大きい。

また,揚水型発電ダムでは,夜間電力を用いて水を汲み上げる。したがって,夜間電力が十分に確保されれば,昼間の電力供給に寄与することになるのだ。

今後も,基本機能に影響を与えることのない装飾的な電力使用については,危機が去るまでの間,我慢して自主的に協力する企業等が増えることを期待する。

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