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2011年3月24日 (木曜日)

隠れた被爆について大至急調査しなければならない

今回の大震災では,市町村がまるごと破壊されてしまったところが少なくない。

破壊された建物や施設等の中には,放射性物質を取り扱っているところがないわけではない。

例えば,病院のX線撮影施設・設備,建設現場の非破壊検査用器具を扱う場所,レントゲン撮影用車両,放射性物質を用いる研究施設等では,様々な放射性物質が用いられている。塗装業等で用いられる蛍光塗料にも微量ながら放射性物質が含まれている。

それらの物質は,通常は安全に管理されているはずだ。

しかし,市町村がまるごと破壊されている状況の下では,それらの放射性物質がどのような状態になっているのかまるでわからない。

隠れた被爆があり得る。

大至急調査を実施し,しかるべく対処すべきだと思われる。

なお,今後は,震度7程度の地震に耐え,高さ30メートル程度の津波でも大丈夫な施設でなければ,そのような放射性物質を含むものを保管・利用してはならないものとして法律改正をすべきではないかと思われる。

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