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2011年3月14日 (月曜日)

今後,テレビ局がなすべきこと

テレビ報道を観ていて思うことは,若手のアナウンサー等の知性の劣化が著しいということだ。

地名の読み間違えは日常茶飯事で,輪番停電に関する報道では特にそれが著しい。

顔がチャーミングでも文字をちゃんと読めない者は,アナウンサーとしての適性を欠いている(ただし,市町村の統廃合により,現時点では存在していない市町村名を輪番停電の報道の中で掲げたりするのは,元資料を提供した東京電力にも責任があることは否定できない。)。

今後は,新人をまずラジオ局に配置して何年か試用し,ちゃんと評価を受けた者から選抜してテレビのアナウンサーにするということを厳格にやっていく必要がある。

ニュースキャスターの中にもひどい者が見受けられる。お馬鹿タレントをウリにしているタレントさんでさえ絶対にしないような無神経な者も少なからずいる。自分の主観的感情を一方的に押し付け,自分が想定した「こたえ」を誘導して引き出そうとするだけの者もある(これは,新聞でもしばしばあることだ。)。基本的に解雇してほしい。

おそらく,「視聴率アップ」としてやってきたことの結果が,いまこのようなかたちで現れているのだろう。視聴率と言えば聴こえはよいかもしれないが,要するに,スポンサーから提供されるお金の額の競争なので,言葉のごまかしはやめて欲しい。

そして,正しい知性と豊富な教養に基づき,大きな歴史の流れの中での位置づけとか,世界全体の中での位置づけとか,マクロ的な視点をきちんともてるキャスターを重視すべきだ。

いろいろと観ていると,さすがに定年退職後の年齢になっている人たちの中にはしっかりした人がいる。

また,地方局などでは若手でもしっかりした人がいる。

要するに,メイン局が腐食し,疲労してしまっているのだ。

根本から人事を見直し,経営を立て直さないと,テレビ局に明日はない。

被災者でも被災者でなくても,国民の民度は非常に高い。あからさまに批判をしなくても,心の中ではちゃんと評価・判定をすることができる人が多いことを正しく理解してもらいたい。

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