インターネットは終わった?
下記の記事が出ている。
SXSW 2011: The internet is over
Guardian: March 15, 2011
http://www.guardian.co.uk/technology/2011/mar/15/sxsw-2011-internet-online
私は終わったとは思わない。
インターネット上のある階層が別のところに移動するだけだ。
残るのは,もともとのインターネットの階層だけかもしれない。
そこでは商業主義は存在せず,自力で何とかできる者だけが残る。
そのほうがよいかもしれない。
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コメント
規さん
ユーザインタフェイスという面では,確かに,携帯やスマートフォンに大規模に移行しているので,おっしゃるとおりだと思います。
ただ,通信プロトコルのレベルや物理層を視ると,要するに完全にインターネットなので,その意味ではインターネットのままだと思います。
結局,インターネットをインターネットとして認識しない烏合の衆のような大衆が圧倒的多数になり,インターネットをインターネットとして認識可能なごく少数の者によって支配されるといった環境がどんどん形成される一方,圧倒的多数の利用者は支配されていることを認識することがどんどん不可能な状態になっていくことになるんでしょうね。
大衆化とはそういうことなので,不可避なことだと思います。
投稿: 夏井高人 | 2011年6月 8日 (水曜日) 11時11分
インターネット文化圏はすでに携帯ネット文化圏に負けて終わった存在
投稿: 規 | 2011年6月 8日 (水曜日) 06時31分