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2011年3月15日 (火曜日)

今回の大地震は日本のIT企業にも甚大な影響を与えることになる

下記の記事が出ている。

 Japan earthquake disrupts technology companies
 BBC: 14 March 2011
 http://www.bbc.co.uk/news/technology-12731320

日本では,部品調達先や主力工場などを全国に分散させている企業が多数あり,一見,危険分散になっているように見える。

しかし,重複投資を避け,投資を最適化するため,ダブりがないような配置になっている。つまり,危険分散しているように見えるが,実は単調な集中しかない。

だから,その一部が自然災害などによって破壊されると,たちまち全体がおかしくなってしまう傾向がある。

原発のトラブルにしても同じで,バックアップ装置や施設が同じ原発の敷地内に配置されている(正確にはより危険な海側に配置されている)ということは,何もバックアップ体制をとっていないのと同じことだったのだ。

おそらく,ネットワークやフェイルセーフの概念のとらえ方それ自体が根本的に間違っているのだろうと思う。推測だが,図で書けば網目のようにも書けないことはないが,本当は,スター型のネットワークしか存在せず,要するに,中央集権しかないということになる。

最適化は,実は最悪化を帰結することがある。

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