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2011年3月20日 (日曜日)

事故後32年を経たスリーマイル島原発付近の近況を伝えるワシントンポストの記事

下記の記事が出ている。

 Three Mile Island’s residents remain on alert three decades after nuclear crisis
 Washington Post: March 19, 2011
 http://www.washingtonpost.com/local/three-mile-islands-residents-remain-on-alert-three-decades-after-nuclear-crisis-/2011/03/18/ABbZsZx_story.html

福島原発の関係のテレビ番組などを見ていると,時折,大学教授等に対し,「住民の生活は今後どうなりますか?」といった趣旨の質問がなされることがある。みんな困惑してしまっている。

困惑するのは当たり前だ。前例のないことなので予測しようがない。

そんな質問をするほうが悪いと思う。

テレビ局がなすべきことは,過去に原発事故があった英国,米国,ロシアの現地を取材し,それぞれ現況ではどれくらいの放射線が観測されており,現在でも立ち入り禁止になっている区域がどれくらいあるのかを取材して放送することだろうと思う。

そのような取材映像や資料があれば,誰でも上記のような質問に答えることができるだろう。

ただし,誰でも答えられる事柄については,やはり質問という行為それ自体が成立しないと思うのだが・・・

さて,スリーマイル島の原発事故は,日本でもよく知られた事故の一つだ。

ワシントンポストがその現況を伝えていたのは,さすがというべきだろう。


[追記:2011年3月24日]

関連記事を追加する。

 米スリーマイル島原発は今 「安全」への信頼と「恐怖」が交錯 
 産経ニュース: 2011.3.23
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110323/amr11032322190014-n1.htm

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