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2011年2月23日 (水曜日)

英国:地下鉄で携帯電話が使えるようになったのは良いのだが・・・

日本の地下鉄でも携帯電話が使えるところが多くなってきている。英国のロンドンでも使えるようになってきたようだ。それ自体としては非常に便利なことだと思う。

ところが,英国の地下鉄での移動体通信技術を中国の通信会社であるHuawei(華為)が提供しているらしいということから,通信傍受が行われているのではないかということが危惧されているようだ。

下記の記事が出ている。

 Possibility: London Underground To Finally Get Mobile Signal
 22 February 2011
 http://www.london-insider.co.uk/2011/02/possibility-london-underground-to-finally-get-mobile-signal/

[このブログ内の関連記事]

 トップが裏切り者である場合の情報管理術
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-7df2.html

 英国:諜報機関が,中国製のデジタルカメラなどにスパイウェアが仕組まれており,PCに接続すると機密情報などが盗まれてしまう危険性があると警告
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-d3fa.html

 Huawei(華為)はディープパケットインスペクションで問題視されているPhormとリンクしている?
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/huaweiphorm-024.html

 インド:中国製の通信機器にはスパイチップが組み込まれているとして締め出し
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-0c1f.html

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(余談)

日本でもHuawei(華為)と提携しているプロバイダがあるかどうかはよく知らない。

もしそのようなプロバイダがある場合,その利用者に対し,Huawei(華為)を経由して通信がなされるということを明確に告知すべきだろうと思う。

そのあとは利用者が自分で判断すべきだ。

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