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2011年2月16日 (水曜日)

海外洋画DVDの売り上げが不振

下記の記事が出ている。

 売れないDVD 洋画は4分の1に 地デジに画質負け
 産経ニュース: 2011.2.15
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110215/ent11021523100014-n1.htm

いろいろなところでリサーチしてみているのだが,映画DVDはもちろんのこと音楽DVD等も全く売れなくなってしまう時代が来る可能性が高い。

いろんな理由が考えられることは上記の記事にもあるとおり。

私なりに評価してみると,要するに「コンテンツがつまらない」のだ。

売れるわけがない。

にもかかわらず駄作がどんどん製造されるため,コンテンツ数だけは全人類が総がかりになっても消費しきれないほど多数になり既に飽和している。もちろん,普通の人はそんなに暇ではないので,明らかに非常に深刻な供給過剰になっているのだ。

にもかかわらず,今後もどんどん新作がつくられ続けることだろう。

そして,ますますもって飽和が進むことになる。

けれどもオリコンなどのヒットチャートは存続し続ける。冷静な若者達は,とんでもなく少ない数しか売れていないのに相対的に1位であれば1位になってしまうので「どうせプロダクションが宣伝用に買って順位を意図的に押し上げているのだろう」くらいに冷めた眼で見ていることが珍しくない。

とにかく,エキサイティングになったりホットになったりする要素が全くないのだ。

究極的には,誰も見向きもしなくなるのに違いない。

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