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2011年1月 4日 (火曜日)

英国:インターネットは陪審制にも大きな変化を与えてしまっている

下記の記事が出ている。

 Juries and the internet: Justice on line
 Guardian: 3 January 2011
 http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/jan/03/juries-internet-justice-line

簡単に言うと,予断排除の原則と証拠栽培主義が崩壊してしまうということのようだ。

職業裁判官は,テレビを視たり,インターネット上の記事を読んだりしても,これらの原則を貫徹するだけの知性があり,訓練を受けていることが多い。しかし,一般国民で構成される陪審員はそうではない。どうしても,自分勝手にインターネット検索をし,予断に満ちた判断をしてしまうことがあり得る。

そのことは,日本の裁判員や検察審査員についても言えることだろう。

直ちに廃止すべき制度だと言える。

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コメント

匿名希望さん

ご指摘ありがとうございます。

ミスタイプでしたので修正いたしました。

仕事の片手間に息抜きとしてやっているブログなので,書きなぐりで,推敲もほとんどしていません。きっと他にも誤変換やミスタイプの類がいっぱいあるだろうと思います。

今後もご指摘いただければ助かります。

投稿: 夏井高人 | 2011年1月 5日 (水曜日) 19時51分

余談→予断 ?

投稿: 匿名希望 | 2011年1月 5日 (水曜日) 15時04分

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